シェリール 様 (三重県鈴鹿市)
シェフが手のひらを合わせて、
丁寧に、大事そうにお菓子を作っている様子をモチーフにし、
また、オーブンの炎もイメージさせるシンボルマーク。
店舗イメージを固めるために、プロバンス地方の古いホテルの写真を集め、企画書を作ることから始めました。
屋根瓦の形、壁の仕上げ、フロアテラコッタの並べ方、ぶどう棚の形状、ガーデン小物・・・。
オーナーパティシエ夫妻の想いを実現するために、プランニングをしては打ち合わせ。また、想いが高まってプランニング。
模型を作って再確認。何度も繰り返すうちに波長がひとつになって、何処にもないお店に仕上がったと思います。
店舗イメージを固めるために、プロバンス地方の古いホテルの写真を集め、企画書を作ることから始めました。
屋根瓦の形、壁の仕上げ、フロアテラコッタの並べ方、ぶどう棚の形状、ガーデン小物・・・。
オーナーパティシエ夫妻の想いを実現するために、プランニングをしては打ち合わせ。また、想いが高まってプランニング。
模型を作って再確認。何度も繰り返すうちに波長がひとつになって、何処にもないお店に仕上がったと思います。
ガーデンに設置した照明は、テラコッタの鉢を逆さ使いにして、電球型蛍光灯を埋め込んだ独自設計。
高い場所には軽いテラコッタ風の樹脂鉢を使い、金具が腐って落ちることがないよう配慮しています。
新店舗の課題は、いかに焼菓子ギフトとチルドのパーソナルギフトの売上を上げるかにありました。
以前のお店では、生ケーキの比率が90%と非常に高く、新店舗においては経営の安定を図るためにギフト比率を高めることが絶対条件でした。
しかしながら、オーナーシェフご夫妻は、南仏のナチュラルなお店作りを目指しておられ、外観はナチュラル、ギフトケースはフォーマル。この二律背反する課題をまとめ上げ、ギフトが良く売れるブランドを構築するという課題と整合させる工夫が必要でした。
ナチュラルで南仏的な店舗であっても
違和感のないフォーマルなギフトケース
チルドのパーソナルギフト商品を、手に取りやすい
オープン冷蔵ケースに入れ、入口正面の壁裏に配置
南仏テーマのブランディングに沿って、パッケージデザインも、やさしく、温もりのあるイメージに仕上げました。
- シェリールBOX
店名を冠したチルドの看板商品シェリールの10個入りBOX。商品を俯瞰で見たイメージをモチーフにデザインしています。 - シェリールの個包装フィルムデザイン
- ムアルBOX
moelleux(ムアル)とは、仏語で「ふんわりふわふわ」という意味。とろけるようなチーズ&ショコラスフレをムアルとネーミングし、デザインしました。この商品もお店の代表する商品に育っています。 - 焼菓子ギフトBOX
ガーデンの写真を使ったオリジナルギフトBOX。 - ガトーフロマージュBOX
4号サイズのチーズケーキをホールのまま入れるBOX。 - とろけるプリンBOX
人気のプリンをパーソナルギフトとして5個入りBOXで展開。
デコレーション箱
ロールケーキ箱
ショッピングバッグ
サービスケース
B4サイズ
このチラシの効果もあって、11月のオープンからお正月までは常に行列のできる状態が続き、計画以上の売上を達成。
また、チルドギフトや高額な焼菓子の詰め合せも格段に売れるようになり、ブランディング効果は抜群でした。