神戸への想い

1993年、神戸市が主催する〝KOBEアーバンリゾートフェア〟というイベントがありました。
その時に全国の都市イメージ調査があり、神戸の結果はといえば、
「もし、あなたが他都市で住むとしたら、どこに住みたいですか?」という設問で全国トップ。
「現在住んでいる都市の満足度は?」でも、神戸市が上位でした。
つまり外から見ても内から見ても理想とする都市だったようです。
住めば何処でも都と言いますが、これは他都市に比べ、かなりのハイアベレージでした。
その理由は、やはりロケーションにあるのは間違いないでしょう。
よく比較対象となる横浜と比べてもこの点が最も違います。
私たちの思う神戸のイメージは、「坂道文化」とでも言いましょうか。
平坦な地形と違い、全てを見渡せない。
ゆっくりとカーブを描く煉瓦屏の坂道で、次にどのような景色が待ち受けているのかという
「期待と想像」を楽しみながら、そこにこの街の文化性を感じてきたと思います。
また、旧居留地、異人館、眼下に見下ろす海、港・・・
箱庭のような土地に、山と海、異国文化を欲ばりに詰め込み、
そこで生まれた市民の価値基準が、街の文化として熟成されてゆく。
これからのKOBEを、ファッションと洋菓子と、クリエイティブなデザイン都市へと
より個性化させていくために、微力ながらその一端を担っていきたいと思います。

City of Design KOBE
私たちはデザイン都市・神戸の
取組に賛同しています。